製造業・工場の採用支援
工場・製造ラインの採用支援です。工程ごとに求める要件が違うため、まとめて募集すると応募も評価もぼやけます。
製造業の採用では、工程ごとに必要な要件がまったく違います。組立、検査、機械オペレーション、フォークリフト、品質管理では、求める経験も、応募できる人の数も違います。
1本の求人にまとめると、条件は最も厳しい工程に引きずられ、本来応募できたはずの人が応募しなくなります。工程別に分けて募集するほうが母集団は大きくなります。
工程別に分ける
| 工程の例 | 応募のしやすさを決める要素 |
|---|---|
| 組立・加工 | 未経験可かどうか。立ち仕事の時間。扱う部品の重さ |
| 検査・品質 | 細かい作業の得手不得手。座り作業か立ち作業か |
| 機械オペレーション | 経験の有無。研修期間の長さ |
| 構内物流・フォークリフト | 資格の有無。入社後取得の可否 |
| 保全・設備 | 電気・機械の経験。資格要件 |
すべての工程で人が足りないことは稀です。足りない工程を特定してから募集を設計するほうが、費用も工数も少なくて済みます。
交替勤務の書き方
交替勤務がある場合、その内容がどう書かれているかで応募数が変わります。
- 何交替か、サイクルはどうなっているか(何日勤務して何日休むか)
- 夜勤手当の金額
- 配属時点で交替勤務に入るのか、一定期間は日勤なのか
- 希望を出せる余地があるのか
「交替勤務あり」とだけ書かれていると、応募者は最も負担の大きいパターンを想像します。実態が違うなら書いたほうが有利です。
通勤と立地
工場も物流拠点と同様、公共交通機関で通いにくい立地にあることが少なくありません。物流・倉庫と同じく、通勤手段が解決されているかどうかが応募の前提条件になります。
採用対象を広げる
通勤圏で母集団が作れない工程については、外国人材の採用を検討する企業が増えています。作業手順が視覚的に示せる工程は、日本語要件を下げやすい傾向があります。
よくあるご質問
全工程をまとめて募集しています。
工程ごとに応募数を分けて見ることをおすすめします。足りていない工程が特定できると、その工程だけに手を打てます。全工程に同じ施策を打つのは費用の無駄が大きくなります。
未経験者を採るべきか迷っています。
研修を担う人の時間が確保できるかが判断基準です。確保できるなら、未経験可にしたほうが母集団は大きくなります。確保できないまま採用すると、教える側の負荷で現場が回らなくなります。