QRコードによる応募導線
店舗・営業所・配送拠点・車両に掲出したQRコードから、スマートフォンで完結する応募導線を用意します。求人媒体に依存しない応募経路を自社側に残すための仕組みです。
現場職では、その店舗や拠点を日常的に見ている人からの応募が無視できない割合を占めます。しかしその人たちは、求人媒体を開いていません。
QRコード応募は、掲示した場所にいる人がその場で応募できる導線です。掲載費が継続的にかからず、続けるほど自社側に応募経路が積み上がります。
どこに掲出するか
- 店舗 | レジ横、入口、掲示板。来店客は通勤圏に住んでいる人です
- 営業所・配送拠点 | 出入口、休憩室。取引先の出入りもあります
- 車両 | 配送車のリアに掲出する例があります。走行範囲がそのまま募集エリアです
- 掲示物・チラシ | ポスティングや店頭配布物
- 名刺・請求書 | 取引先の関係者からの紹介につながることがあります
掲出場所ごとにQRコードを分けると、どこからの応募が多いかが分かります。効いている場所に絞って増やせるため、掲示物の作り直しが減ります。
応募フォームを短くする
QRコードを読んだ人は、移動中や買い物のついでに見ています。この状態で長いフォームを出すと、ほぼ離脱します。
- 最初に聞くのは、連絡が取れる情報だけにします(名前と電話番号、または名前とメール)
- 履歴書の内容は、連絡がついてから聞きます
- 会員登録を挟みません
- 入力欄の文字サイズを16px以上にします(これ未満だとiPhoneで画面が拡大し、入力しづらくなります)
- 応募後に「いつ連絡が来るか」を表示します
応募数を増やすためにフォームを短くするのであって、選考を省くわけではありません。必要な確認は連絡がついたあとに行います。
媒体との違い
| 求人媒体 | QRコード応募導線 | |
|---|---|---|
| 費用 | 掲載ごと・クリックごとに継続的に発生 | 初期の設計が中心。以降はほぼ増えない |
| 届く相手 | 積極的に探している人 | その場所を見ている人、通りかかった人 |
| 立ち上がり | 早い | 掲示してから徐々に積み上がる |
| 競合との関係 | 同じ土俵で価格競争になる | 自社の場所は自社しか使えない |
媒体を置き換えるものではなく、媒体の外側に経路を足すものです。経路を複数持っていることが、採用単価の交渉力にもつながります。
ご提供の形
掲出場所の設計、QRコードの発行と掲出物の設計、応募フォームの設計、応募後の連絡運用まで、必要な範囲でご一緒します。1店舗・1拠点から試すことができます。
よくあるご質問
何店舗から始められますか。
1店舗からできます。むしろ最初は1〜2拠点で試し、応募が来る掲出場所を確かめてから広げることをおすすめします。
応募が来た場合、誰が対応しますか。
自社でご対応いただく形が基本です。対応の負荷が問題になる場合は、連絡導線の設計や、面接の実施体制についてもご相談いただけます。
既存の採用サイトや応募フォームがあります。
そのまま使える場合もあります。まずスマートフォンで実際に応募してみて、途中で止まる箇所がないかを確認するところから始めます。